自分の意志だけでは難しい禁煙に、専門医と取り組みます
1.禁煙専門の「禁煙外来」
専門医がタバコに対する「心理的依存（習慣）」やイライラなど離脱症状（禁断症状を起こす「ニコチン依存」を克服できるよう、さまざまなプログラムを用いて、禁煙を支援します。
2.禁煙外来の主な流れ
3.保険適用できる場合もある禁煙外来
2006年4月から、一部の施設で禁煙治療が保険適用となりました。その場合、次の4条件をすべて満たし、医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診が保険適用となります。（外来診療のみ）
(１)すぐに禁煙をはじめようと考えていること
(２)ニコチン依存症スクリーニングテスト(TDS)が5点以上であること
(３)ブリンクマン指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が200以上であること
(４)禁煙治療を受けることを文書で同意していること
- ※保険適用の条件には施設の基準もありますので、受診する病院が保険診療を行っているかどうかをご確認ください。
4.主な自己負担額 【※病院によって異なります。】
| ニコチンパッチの場合 | バレニクリンの場合 | |
|---|---|---|
| 初診料+再診料 | 3,000円 | 3,000円 |
| ニコチン依存症管理料 | 3,000円 | 3,000円 |
| 院外処方箋料 | 600円 | 1,200円 |
| 禁煙補助薬 | 6,000円 | 12,600円 |
| 計 | 12,600円 | 19,200円 |